文部科学省と不登校
知り合いのカウンセラーが言っていました。「いまの学校は、行けば不登校になりたくなるような場所かもしれない」と。それだけ学校内は殺伐としていて、生徒たちは気持ちを開けない、緊張した雰囲気が漂っているそうです。その原因は学校だけではなく、家庭環境、家族関係、そして現在の社会の状況がそうさせているような話をしていました。
文部科学省の、不登校に関する諸問題を取り上げたホームページがあります。参考までに覗いてみました。学校教育の意義、役割。将来の社会的自立に向けた支援の視点。なんだか、見ただけで読むのが嫌になりそうな業務的な文で、何も伝わってこなかったので流し読みしました。
不登校の中学生
友だちの、中学生の息子は入学して間もなく不登校になりました。保健室登校、自由登校できる中学校への一時転校、そこへも通えず、家庭教師に勉強を教わりながら、年明けの高校受験の準備をしています。直接の原因はいじめでした。でも、登校できない月日を長引かせているのは、親だと思いました。なぜ、学校に行かない。行かないのは許せない。子どもを学校に行かせられない親は、近所の噂話にされてしまうから行きなさい。早く克服しなさいと、こんな感じでした。
不登校の克服
不登校の子供たちが書き込みする掲示板を見ると、学校、同級生への不満よりも、通学しない自分に対する親への訴えがおおかったです。「登校できない自分をわかって欲しい」と。
まず克服には、親が登校しない子どもを受け入れる。そこから、子ども自身の克服が始まるのではないでしょうか。次に、親は焦らない。いまは夜間中学、訪問授業、通信制高校、単位制高校、大学受験資格など、いろいろな形態があります。社会の多様化に伴い、登校の在り方も変わってくるのは当然です。無茶な言い方でしたが、不登校の子どもがおおくなったために、幅広い授業形態に変化したわけです。